1997年 「物語性豊かな演劇」を志向し、沖縄にて在日朝鮮人3世 パク・ファナムと沖縄人 福永武史を 中心に旗揚げ。
以来、沖縄という文化的・地政学的に特殊な土地における「現代演劇」のあり方を模索し続けている。作品は全てパク・ファナムの演出による。
ステレオタイプな「オキナワ」におもねることなく沖縄に向き合う数少ない劇団。
戯曲
パク・ファナムの古典演劇や文学、歴史への深い造詣が、現代沖縄への透徹した洞察、さらに在日というマイノリティとしての視点に絡み合うことで、激しく透き通った叙情性を孕んだ「言葉」が産み落とされる。それらによって綴られた「常に打ち捨てられたもの」の復権の灯火の様な戯曲は現在の逼迫した社会を冷徹に、そして克明に映しつつも乾いたユーモアと豊かな物語性を備えている。
簡単にいうと凄くシリアスで凄く社会性に溢れつつも凄く馬鹿で突拍子も無くて先が見えなくてワクワクして面白い。そうゆう事。
演出
激しさとスタイリシズムという相反する要素を組み合わせ、劇場すべてを使った演出はパク自身のバックグラウンドを感じさせる70〜80年代ROCKとの相乗効果によりアングラを突き抜け、むしろPOPでさえある劇空間を現出させる。
また、近年では「着替えも含め、役者は上演時間中一切袖に下がらない」「シーンによる演技スタイルの過剰な変化」という新たな演出スタイル(「異族兄弟」、「パク版エデンの園」)を手に入れ、更なる進化を遂げている。
簡単に言うとあらゆる演技スタイルをルール無用に汚いくらいに使いまくって、劇場全部巻き込んで、大ウソつきまくった先に言葉にできない真実が浮かび上がるようなそんな感じ。
コヨーテピストル 芝居 演劇 舞台 アングラ ストレート 芸術
アート 異族兄弟 沖縄 那覇 ロック 復帰っ子!最後の闘争
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盛田わか菜 内田周作 新垣晋也 鈴木美保 エデンの園 現代演劇
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